日本人飲み会

(日記に記載の内容は20日の内容)
午前中にTOMOは帰途につく。
O'Hare空港までPACEバス(250号線)で行き、空港内で朝マックする。

今日の夜はNUの日本人留学生(YASU以外はポスドクもしくはDoctorの学生)と一緒にLuLu'sでジャンキー日本食を堪能する。化学科に2名の日本人(Murさん、Wadさん)が新たに加わったため、その歓迎会をKuwさんが企画してくれた。
http://www.lulusdimsum.com/

アサヒスーパードライを久々に堪能する。辛いビールは久しぶりだ。ビバ日本のビール。

メニューに"Spicy Chicken Wings "を見つける。これは愛しの手羽先に違いないと思い、注文をしてみる。残念ながら、唐揚げに辛めのあんかけが浸けてあるような料理であり、手羽先とはだいぶ異なる料理であった。さらに"Tempura Wok Fried Fish"を注文したところ、魚フライが出てきた。いずれも味はそんなに悪くないので良しとしよう。

2次会はEngelhartホールのロビーでお酒とお菓子を持ち寄って行われた。
YASUは母親が持ってきてくれた焼酎とせんべい&きなこ餅を提供する。きなこ餅は大人気であった。焼酎も1日で1本が空いてしまった。

焼酎を痛飲したMurさんが気分を悪くしてしまい、その介抱をするうちに2次会はお開きとなる。Murさんは帰宅不可能のため、Kuwさんのベットで一夜を過ごすこととなる。KuwさんはTOMOの来訪中にYASUが利用していたExtraベット(オフィスから借用)を利用して一夜を過ごす。ビバExtraベット。

大変なことに、Murさんのリュックサック(パスポート&財布入り)が無くなっていることが翌日判明する。幸運なことにEngelhartホールのオフィスに忘れ物として届けられていることが先ほど判明し、参加者一同胸をなで下ろす。
写真はEngelhart Hallの外観(本年3月撮影)。

3日目

(日記に記載の内容は19日の行動)
TOMOは明日の飛行機で日本に戻る。
今日はYASUのリクエストでコロッケパーティー
TOMOと一緒にクリームコロッケを作って、シャンパンと一緒にDinnerを堪能する。こちらではなかなか揚げ物を食べる機会が無い。2か月後にもどったら、是非、豚カツとエビフライとコロッケを満喫したい。
パン粉がなかったので、お土産を買うのもかねてTOMOとショッピングにでかける。
出かけたのはお馴染みOld Orchard Shoppingtown。
http://westfield.com/oldorchard/
写真はShopping Center内噴水のカエルのオブジェ。

2日目

Tomoシカゴ満喫中〜
今日の目玉はドイツ潜水艦U-505 わ〜い、でか〜い。アメリカ海軍に拿捕された船体が丸ごと博物館の地下に格納され展示されてます。潜水艦の潜行の仕組みや生活を学べるのですが・・・自国の潜水艦を展示しないで、ドイツ軍のものを展示するのがアメリカ流か。ドイツの技術は世界一〜だけど、それを捕まえたアメリカ軍は宇宙一〜ってところでしょうか。

補足1:
TOMOと一緒にMuseum of Science and Industryに赴く。シカゴ南部の町(ハイドパーク;University of Chicagoのあるところ)までCTA(電車&バス)でたどり着く。
http://www.msichicago.org/
博物館内部ではUボート以外に、アポロ宇宙船、昔の炭坑、人体の輪切り等々の展示を堪能する。

補足1.5:
博物館に行く時に利用したCTA(グリーンラインダウンタウン南部)はシカゴ大生が極力利用しないようにしている危険な路線だったらしい。しかし、地球の歩き方によると、近年、グリーンラインの治安は良くなってきており、昼間の利用であればそれほど危険は無いと書いてある。まあ・・・・よしとしよう。

補足2:
夕方には念願のNFL(アメフト)をTOMOと一緒に堪能する。Chicago BearsとSan Diego Chargersの一戦である。オープン戦なのに観客席は満員御礼。アメフトの人気が推し量れる熱気である。試合は24:3でBearsの完勝であった。
http://www.nfl.com/gamecenter/live/NFL_20060818_SD@CHI
オープン戦ということもあってか、両チーム共になかなかタッチダウンフィールドゴール無しに攻守が入れ替わる試合であった。それともこれが普通の試合展開なのだろうか。
シーズンが始まったらテレビでじっくり試合を堪能してみよう。
下の写真はBearsがfieldゴールを決めた瞬間。

補足3:
テロの影響でスタジアムには液体類は持ち込み禁止。びっくりしたことに大きなリュック・傘も持ち込む禁止。YASUのリュックサックは大きすぎるので、入り口で放棄するようにスタッフに宣告される。YASUが途方にくれていたところに、TOMOが機転を利かせてTOMOのリュックにYASUのリュックを詰め込んでくれる。準備万端で別のゲートで入場を試みる。YASUのリュックが詰め込まれたTOMOのリュックを見てスタッフのお兄さんはたじろいでいたが、YASUの懇願する顔が功を奏したか、入場に成功する。TOMOの機転に感謝・感謝のYASUであった。

1日目

Tomoシカゴに向け出発

セントレア発、成田経由JALでシカゴに出発です。セントレアの自動チェックイン機にカードを通してみると「ご予約はありません。」と表示されていや〜な感じ。え〜、私、飛行機の予約失敗したかしら?いや、でも昨日の夜もネットでチェックしたぞ、座席指定だってしたのに。ネット予約のプリントアウトを提示してカウンターに問い合わせると何やら電話しながら調整している様子。で、結論、「すみませんエコノミー満席なのでエグゼクティブクラスご用意させていただきました。」いえ〜い、なんだかよく分からないけど初のビジネスクラス搭乗となりました。

さてさて、初めてのエグゼクティブクラス。シートがフラットになる。おしぼりが出てくる。耳栓、アイマスク、スリッパがもらえる。上着を貸してもらえる。映画は自分の好きな時にスタートさせることが出来る。食事が豪華。2回目の食事は好きなときに注文できる。いや〜、楽だねぇ。見渡して見ても、偉そうなオヤジばっかりが座っていて、完全に場違いな私。

テロもなく、無事にオヘア空港に到着。気温18℃。肌寒いくらい。ミシガン湖で泳ごうと思って水着も持ってきたけど、こりゃもう泳げるようなシーズンじゃない。

夕方、メトラに乗ってRAVINIA Parkへ。YASUの作ってくれたお弁当食べながら野外音楽鑑賞〜。メトラ!メトラ!やっと乗れたよメトラ!重厚な機関車に2階建ての客車。いかにもアメリカな車両だけど、実は客車は日本車両製。

補足
ラビニアパークはEvanstonより北にメトラで20分ほど行った所にある。
http://www.ravinia.org/
本日は"Romantic Impressions"と題したピアノソロコンサート。コンサートは室内で行われていたが、2人は安い芝生席でスピーカから聞こえてくる音楽を拝聴する。天気はあいにくの雨であったが、コンサートが始まると同時に小休止。お陰でお弁当と音楽を涼しい夜長に堪能することができた。

母・弟来訪(4・5日目)

 朝05:00に起床し、O'hare空港にTaxiで向かう。今回滞在メインイベントであるナイアガラの滝見学に赴くため、AM08:00出発のAmeriman Eagle航空の飛行機に乗り、NewYork州Buffalo空港まで向かう(O'hareから1時間30分で到着)。
 今回のスケジュールは少々タイト。日帰りでナイアガラの滝を見学し、シカゴに帰らなければならない。そのため、JTBツアーを申し込む。これならスケジュールも管理してくれるし安心だ。
http://www.jtbusa.com/look/it/dp.asp?year=2006&term=K&tcode=6620 
 ガイドはベテランのSetsukoさん(Buffalo在住数十年)。ニューヨークからやって来た日本人観光客を含め55人の大人数を従え、バスはアメリカからカナダに向かう。
 本日のナイアガラの滝は一年中で最も混雑する日の一つであるらしい。ナイアガラに到着して気がついた。11:00に空港を出発し、一番始めの目的地(シェラトンのレストランで昼食)に12:45に到着。
 14:00にカナダ滝のベストスポット(Table Rock)に到着し、ナイアガラ瀑布の絶景を満喫する。本日は快晴。ナイアガラには虹も架かっていた。滝からは水しぶきが吹き上げており、見学場所は雨が降っているようである。しかし湿度が低く簡単に乾くため、心地よいシャワーのようであった。

 14:30には霧の乙女号(Maid of the mist)に乗船をする。霧の乙女号はナイアガラ瀑布の近くまでお船で行ってくれるナイアガラの名物観光である。滝壺の轟音と滝の勢いを間近で体感できる遊覧船である。アメリカ滝の横を通り過ぎてから、カナダ滝の滝壺直前まで突入する。YASUも弟もカメラが濡れるのも忘れて写真を撮影しまくる。


 11年前にナイアガラを訪問した時と比較すると観光施設が驚くほど建設されていた。昔はスカイロンタワーとコニカミノルタタワーしか無かったような気がする山の上に、ホテル群が乱立していた。時代の経過を少しだけ反芻したYASUであった。

 霧の乙女号の乗船を終え、お土産屋さんを訪れ、一通りのナイアガラ観光を終えたのは16:30。ちなみに帰りの飛行機の出発時間は18:35。行きに空港からナイアガラまで1時間45分必要としたことを考えると・・・・不安がよぎる。
 運が悪いことにアメリカ・カナダ国境のパスポートチェックに前方の車が手間取り、パスポートチェックで正味1時間が経過してしまう。バスの運転手(BOBさん)に目一杯とばしてもらった結果、空港に到着したのは18:10。なんとか間に合ったと思うのもつかの間、American Eagleは30分前にチェックインを行わないとアウトであることが判明・・・・。いやな予感は的中し、飛行機に置いていかれてしまう。
 ガイドさんと一緒にAmerican Eagleのスタッフに交渉をした結果、明日の朝7:00の飛行機(7:35にO'hare到着)に乗ることを指示される。しかも正式な予約では無いらしい(Stand by状態)。Unitedに19:30発Chicago行きの便があるものの、残念ながら満席であり、振り替えてもらうことは叶わない。
8/13日の12:00には日本行きのフライトが控えているため、エバンストンに荷物を取りに帰ることも考えるとぎりぎりのフライトである。しかも正式な予約では無い。明日の朝4:30に再度交渉に来いと言うチケットである。このままの条件では、母親と弟が予定通りに帰国するのは非常に難しい。
 ちなみにUnitedの方には朝6:00発(6:35にO'hare着)のフライトがある。そちらであれば、バッファローに1泊することを覚悟すれば、明日日本に帰ることは日程的に可能である。
 ということで、ガイドさんにUnited航空の6:00のフライトに振り返る手続きをするように懇願する。United航空のスタッフに聞いてみたところ幸運にも席は3人確保できるとのこと。American Eagleの許可さえもらえれば予約の振り替えは可能であるとの回答をもらうことができる。
 しかし、American Eagle航空の飛行機は全て出発してしまっており、スタッフは既に受付にはおらず、許可をもらうことができない。ちなみにAmerican Eagle航空の飛行機が20:35にダラスからバッファローに飛んでくる。この時間にBaggegeクレームに行けば、関係者を捕まえられるだろうということで、20:35までBaggegeクレーム側で関係者が来ることをひたすら待つ。
 20:35にやってきたおばちゃんにガイドさんが交渉してくれた結果、本来は私の仕事では無いと渋りながらも書類の手続きを行ってもらい、ついに明日の早朝便の確保を成功する。Unitedの朝一番の便を予約できたのは、ガイドさんの長年の経験のお陰である。あらためてSetsukoさんに感謝する次第である。
 予約完了後はJTB(Setsukoさん)が手配してくれたDays Innに赴き(22:00)、簡単な晩ご飯を食した後に就寝。次の日には無事に空港で6:00発の便に乗車することができ、6:30にO'hareに到着する。
 エバンストンに荷物を取りに帰り、再度O'hareに到着したのは9:00前。チェックインには十分すぎる時間である。無事に2人が帰国できる時間にO'hareにたどり着くことができ、旨をなで下ろしたYASUであった。
 (下はDays Innのフロントでの一風景)

母・弟来訪(3日目)

 本日はエバンストン周辺のショッピングセンターでお買い物を満喫する日である。
レンタカー(Ford Taurus)を借りた後に、まずはNorthwestern大学の回りを車で見学した後に、Wilmetteの高級住宅街も車で案内する。ついでにBaha'i寺院に立ち寄り内部を拝観する。
残念ながらレンタカー(愛車2号)の写真を撮影し忘れてしまう。下のURLに掲載と同型のTaurusが今回の愛車である。今回のタイヤは頑丈でありパンクの心配は無かった。
http://en.wikipedia.org/wiki/Ford_Taurus
http://www.bahai.us/bahai-temple

日本から持ってきた頂いたお土産を寮に運んだ後に、SkokieのOld orchard shopping centerに向かう。
http://www.westfield.com/oldorchard/
当初は2時間程度でWalmart等の別のお店に伺う予定であったが、お店を全部見終わったのは15:00過ぎ。弟の購買神経を刺激してしまったようである。時間的な制限もあり、Skokie南端のWalmartに行くことは中止し、その後は近くのJewel Oscoでチョコレート、ワイン等の食料品関連のお土産を購入し、今回のショッピング道中を終了する。

ホテルに帰宅後はしばし休憩後にNorthwesten大学(&ミシガン湖畔)を徒歩で散策する。
明日はAM5:00起床でナイアガラ。Whole foodsで晩ご飯を購入し(カリフォルニアロール、フルーツ、サラダ、シュリンプ等々)ホテルで満喫し、早めに就寝する。

下の写真はOld orchard shopping center内のMarshall Field's地下(カフェテリア形式)での昼食。ミートローフが美味であった。

母・弟来訪(2日目)

 本日は一日中シカゴダウンタウンを満喫する日である。
 シカゴのダウンタウンにCTA"L"で赴いたら、すぐにシカゴ川・ミシガン湖クルーズクルーズの波止場まで直行する。夏休みの影響か?サマーキャンプの小学生団体客が船にのるために長蛇の列を作っている。とはいえ幸運にもすぐに11:00のクルーズチケットをゲットすることができた。
http://www.wendellaboats.com/
 本日の天気は曇り。John Hancock Center, Aon Center, Sears Towerの天辺は濃い霧に包まれており、シカゴ摩天楼の全景をミシガン湖から拝むにはあいにくの天気であった。Aki姉さんの時は快晴であった。YASU的には快晴の摩天楼と、霧の摩天楼を両方拝むことができたので、良かったかも(弟・母親には申し訳ないが・・・)。

 お昼には分厚いシカゴピザを堪能して頂く。行ったお店は以前TOMOと一緒に行ったPizzeria Unoである。前回の経験(量が多くて全部食べきれなかった経験)から、店員さんに予め大きさを聞いて、お勧めのサイズを聞いてから注文を行う(3人でMediumサイズのソーセージピザを一つ注文)。・・・・残念ながら、今回も2/3まで食して・・・ギブアップ。おそるべしシカゴピザのボリュームである。とはいえ、母親と弟はシカゴのジャンキー名物を堪能できたようでご満悦であった。
http://www.unos.com/

 昼食後にはMagnificent Mile(Michigan Ave.)でショッピングを堪能して頂く。Banana Republicが二人のつぼにはまったようであり(Aki姉さんも堪能したお店)、YASUが店内のソファーでお昼寝をしている間にお好みの商品を手に入れたようである。その他、COACH、Marshall Field's等で買い物を堪能する。

 買い物堪能後には、Sears Towerの展望台に赴く。このころから雨が激しくなり、Towerの頂上からの視界はあまり良いものでは無かった。とは言え、北米1位の高さを誇る展望台から雨に濡れるシカゴをゆっくり眺めることができた。

 最後に本日のメインイベントであるChicago WhiteSox VS NewYork Yankee'sの試合を見るべく、US Cellular Fieldに向かう。雨のお陰で試合は1時間遅れでスタートする。試合開始前にマウンドに被さっていた大きな黄色いシートがグラウンドキーパーにより取り外される光景は圧巻であった。黄色いシートにはDHLの広告文句謳われていた。"We can't guarantee the weather. But we can guarantee 10:30 A.M. delibery."シュールな広告文句である。試合は相手の守備のミスにつけ込み、序盤に4点を入れたWhiteSoxが快勝する。
http://mlb.mlb.com/NASApp/mlb/news/boxscore.jsp?gid=2006_08_10_nyamlb_chamlb_1 
井口は4打数3安打。母親も弟も井口の活躍にご満悦であった。
試合開始時間が20:00だったこともあり、22:30時点で5回裏。明日のスケジュールもあるので3人は途中で休場を後にする。試合結果は帰宅後にURLで知った次第である。
ちなみに8月11〜13日の中地区首位攻防戦にWhiteSoxは3連勝し、首位のタイガースに5.5ゲームまで肉薄(この表現は少々大げさか?)。Whild Card争いも首位に浮上。プレーオフ進出(ひいては2連覇)に向けてエンジンが加速し出したようである。

 家に帰宅したは12時前。シカゴダウンタウンを満喫した1日であった。