BAT

 夕食を作りにEngelhartに戻る。自転車を駐輪スペースにおくときに、壁に黒い物体を発見する。ごみかとおもったが、ごみにしては生々しい。近づいてよーく見てみると就寝中のこうもりだった。間近でこうもりを眺めたのは生まれて初めてである。りす、蛍、ウサギ、あらいぐま、こうもり...。次ぎに見るのはどんな動物だろうか...。

Thaifood restaurant

同グループのAmpika・Veeの3人でタイ料理レストランに赴く。NUからChicago Ave.を15分ほど南下したところにあるレストラン(Noodle garden)だ。Jewel Oscoのすぐ近く。
http://metromix.chicagotribune.com/dining/31189,0,7639179.venue
彼らのお薦めに沿って以下のメニューを堪能する。
(1) Som Tam : パパイヤとライムで味付けしたサラダ(具はレタス&オニオン&トマト& etc.)。唐辛子もふんだんに利用してあり、ちょっと辛め。ライムと唐辛子が絶妙のハーモニーを醸し出す。タイの女性はダイエットをするときに、Som Tamのみを食べてダイエットに励むとのこと。

(2) Stir Fly with Basil:鳥のそぼろとバジルを炒めた料理。カレー粉を入れたら日本のドライカレーになりそう。唐辛子はあまり利用されていない。

(3) トムヤン:レモン風味のスープ。トムヤンクンのクンはエビを意味するとのこと。chikenとエビを選択できたので、当然エビを選択する。ということで堪能したのはトムヤンクンだ。酸味も程良く効いており、YASUの食欲を十二分に引き出してくれる。スープの中にはローリエ等の食べられない葉が沢山入っていた。タイ料理は香りを非常に大事にするみたい。香り系が苦手の人にはお勧めできないのかもしれない。YASUは香り系はNo problemです。

(4) Panang: チキンカレーのタイ料理版かな?ココナッツミルクと唐辛子が程良く利いていた。(1)〜(4)の中では(4)が一番のお気に入りかな。カレーと名の付く物であれば何でも美味しく感じる今日この頃だ。

Veeは日本の映画についてかなり詳しい。Veeの最近のお気に入りは"Hidden Blade"と"Twilight Samurai"とのこと。2つの名前を聞いてもさっぱり分からない。帰りにビデオ屋によって、"Hidden Blade"のDVDを見てみるが、覚えがない。
家に帰ってCheckしてみたところ、"Hidden Blade"は"隠れ剣 鬼の爪"の英訳とのこと。山田洋次監督が時代劇を作製して話題になった時期があったが、見る機会を逸していた。帰国してみたらtryしてみよう。"Twilight samurai"は"たそがれ清兵衛"の英訳。こちらもtryしてみよう。それにしても渋い映画を見るなぁと感嘆したYASUであった。ちなみに、"Hidden Blade"はビデオ屋のメジャーな映画の棚に配されていた。アメリカでは人気の映画なのかもしれない。
お返しにマッハと7人のマッハについて質問してみたところ、2人とも良く知っていた。
Tony Jaa(マッハの主演役者)の名前を覚えを覚えなければならないので(今回食べたタイ料理とTonyy Jaaの名前を覚えることが2人からの宿題)記しておく。
http://1976.boo.jp/
写真は2人のツーショット(本年6月撮影)。

Labor Day

日本つながりのSusさん、Kudさんとダウンタウンに赴く。今日はダウンタウン経験の浅いSusさん、Kudさんの行きたいところを優先したため、シカゴ美術館、シカゴ川クルーズ(建築クルーズ)を堪能する。日記は9月7日に執筆。
①Star of Siam
http://www.starofsiamchicago.com/
 シカゴ美術館に行く前にダウンタウンで腹ごしらえ。Grand駅(Red Line)の近くのタイ料理屋さん(Star of Siam)に赴く。火曜日にもタイ料理を食べたので、結果的にタイ料理週間となってしまう。ここでは、トムヤン(クン)、クラッシックカレー(ココナツ入り)、チキンのStir Fry、後カレーをもう一品(残念ながら名前を忘れる)を注文。火曜日のお店に劣らず美味であった。こちらのお店の方が辛さは控えめ。味仙(名古屋)が苦手の人はこちらのお店がお勧め。

②シカゴ美術館
http://www.artic.edu/aic/index.php
 2時間かけて1階と2階をじっくり見学する。前回は気が付かなかったが、ピカソやミロの絵画の片隅にダリの絵が一品のみ展示されていた。
 また、前回は見学できなかったアフリカ・Nativeアメリカ美術、中国美術も堪能する。でも、やはり心に残るのは印象派の作品群である。

③シカゴリバーツアー
http://www.wendellaboats.com/index.htm
 60分のシカゴ建築ツアーを楽しむ。連休最終日の夕方とあって人はまばら。おかげで2階席のガイドさん正面の席をゲットできた。シカゴリバーツアーはすでに5回目だが、2階に座ったのは初めてだ。ガイドさんの声も聞きやすいし、橋の真下を通過することもあり、今までとは違った印象のツアーを堪能することができた。

Sea Ranch Fish Evanston

化学科のMurさんに聞くところによるとエバンストンにもちっちゃな日本食専門店があり、そこで時々納豆やどらやきを購入しているとのこと。ちなみにお店の隣はお寿司やになっているとのこと。
この情報が本当であれば、赤い花やミツワにいくことも必要なくなる。

ということで、化学科のMurさんとKudさんと一緒に夕食をかねてお寿司を食べに行く。お店の名前はSea Ranch & Fish Market in Evanstonだ。
ホームページも存在した。アーリントンハイツにあるTensuke Market (ミツワには劣るものの比較的大きなスーパー(らしい))の支店らしい。お店はいつも行くJewel Oscoのすぐ近く。大学から自転車で10分程度。Homestead Hotelから南に歩いて5分程度だ。非常に近い。なんで今まで見つからなかったのろう。
http://www.tensuke.us/
http://www.tensuke.us/contactus.htm

お寿司(Fish market)について
$8.25のにぎりセットを注文する。マグロ、穴子、サーモン、いくら等のお寿司が7巻程度とカッパ巻きが6巻程度。日本人の店員さんがにぎっていることもあり、味も”しゃり”の硬さもgoodである。少なくとも日本のカッパ寿司よりかは断然うまい。久しぶりの純日本の味に舌鼓をうつことができた。
写真を取り忘れたのが悔やまれる。

お店(Sea Ranch)について
納豆、餃子の冷凍食品、豆腐、どらやき、焼きそば、日本食調味料・・・・およその日本食材はここで揃いそうである。しかし値段はちょっと高目。納豆4パックが4ドルは・・・ちょっと買う気がしない。どうしても必要なものが生じた際に来る程度になりそうだ。

Hair再び

前回の散髪は5月の末。かなり暑苦しい髪型になってしまった。
ということで、前回、満足できるカットをしてくれたお店"Hair"に行く。
http://www.yelp.com/biz/LI8xbnt7wIM0FY5oij-UCg

今回も同様のカットをお願いする(全体的に1インチカットすることと、もみあげとうなじを刈り上げること)。前回はお腹の大きなお姉さんだったが(最近、元気な男の子をご出産とのこと。9月中旬に職場に復帰する予定)、今回は美容院のママさんがカットをしてくれた。3か月のび放題のYASUの髪型を見て、少なくとも2か月に一度は床屋に行かないと、切る側が大変だと注意されてしまう。バリカンのカートリッジのサイズを質問してきたが、分からないと言ったら、適当に見繕ってくれた。
ママさんは気さくな方で、YASUの散髪が終わったらEgg Plantを買いに行くが日本ではEgg Plant食べるか....等々のお話をすることが出来た。
2か月後は10月末。帰国前にもう一度訪問することをママさんと約束したYASUであった。

"Big John"再び

シカゴ美術館は毎週木曜・金曜の17:00〜21:00に無料開放される。ということで18:00にKudさん、MurさんとDavis駅で待ち合わせをして、美術館に向かう(Fajさんは待ち合わせ時間に合うことができず不参加)。
ところが・・・・シカゴのダウンタウン手前で電車が立ち往生。Loop(ダウンタウン中心部の"L"の環状線部分)で事故が合ったらしい。お陰で、ダウンタウンに到着したのは19:30過ぎ。ということで、今日は美術館は諦め、ステーキとハンコックセンターの夜景を堪能することにする。
ステーキはGrand駅正面のHiltonホテルの隣のお店で堪能する。残念ながら名前は忘れてしまった。YASUは8オンスのヒレミニオンステーキを食す($26)。YASUにはちょっと小さめの大きさだ。($29)の12オンスステーキを食べた方が正解だったかもしれない。ステーキはほんのり塩こしょう味のシンプルな味付けであった。肉そのものの味を満喫することができた。狂牛病を怖がってはアメリカの食生活を満喫することは不可能だ。

お腹を満たした後はJohn Hancockセンターのラウンジでビールを堪能する。金曜日の夜なのにラウンジは比較的すいており、待ち時間無しにエレベータに乗ることができた。曇り空であったが、摩天楼を楽しむには十分な天気であった。今日はWhite-Soxが勝った日らしく、球場付近から花火が上がるのを確認することができた。下の写真はJohn Hancockセンターに行く途中に撮影したマリーナシティーの写真。夜のマリーナシティーはトウモロコシだ。

新ルームメート登場

夕ご飯を食べに部屋に戻ったら、新しいルームメートが隣の部屋に入寮していた。
事務室から予めもらっていた新しいルームメート情報には"Ito"、"LEON"と言う文字が書いてあった。ということで、LEON (スペインの都市)からの留学生(Itoさん)と早合点していたが、LEONが名前だったらしい。Itoは何なのだろう
LEONさん(以下Lさん)は香港出身の中国人。経済学を学ぶためにNUに来た新PhD1年生だ。
学部はニューヨーク(おそらくコロンビア大学か?)で卒業したこと、もともと香港出身ということで英語は非常に流暢。前のルームメート(Fさん)より明らかに流暢である。
アメリカ滞在が長いため、生活の準備には殆ど不自由を感じないみたいである。
生活の不自由を共有しながら仲良くなったFさんとは勝手が違いそうだ。
今後の2か月どのような生活になるか、まだ予想は難しいYASUであった。