Wild casts

日本人仲間とNUのアメフト観戦にでかける。NUのアメフトチーム(Wild Cats)はBig 10 Conference (米カレッジフットボールNCAAディビジョン1-Aに属するカンファレンス (conference) のひとつ)に属している。
http://bigten.cstv.com/
昼食をいつも一緒にとるYeongさんの話しによると1996-1997年頃は非常に強く,Big 10 Conferenceで優勝し、Rose Bowlにも出場したとのこと。

Rose Bowl: 米カレッジフットボール最古のボウルゲーム。現在ではボウルチャンピオンシップシリーズに参加する4つのボウルゲームのひとつ。1946年以降はBig Ten Conference優勝校とPac-10 Conference優勝校が対戦するゲームとなっているが、1998年以降はBCSランキングによっては出場校が異なることとなった。

残念ながら最近はBig 10 Conferenceの中位を推移しているらしい。
本日はEastern Michigan大学との対戦であった。
結果は14-6でNUの勝利。
http://nusports.cstv.com/sports/m-footbl/stats/2006-2007/game03.html#GAME.SUM
1st. Quaterの一番始めにNUは早々とタッチダウンを決めて7点を先制する。それからは、しばらく降着状態が続く展開となる。Eastern MichiganのQBのパス回しはNUよりも華麗に見えた。しかし、NUのディフェンス陣はしぶとく、エンドラインぎりぎりでも何とかEastern Michiganの攻撃を防ぎ続けていた。パスが通らないNU陣はフォワードを全面に出したRunでヤードを稼ぎ、3rd Quaterに値千金のタッチダウンを奪い取る。ディフェンス陣の奮闘により、その後は1点も失うことも無く、試合終了を迎える。素人のYASUにはChicago Bearsのオープン戦にも劣らぬ楽しめた一戦であった。

お客さんの入りに関してであるが、home側(YASU達が座った側)の有料席は8割り程度が埋まっていた。Away側は5割り程度の空席が見かけられた。ちなみに学生席(student対象の無料席)は超満員であった。

試合開始前および2nd-3rd Quater間にはWild cats marchingバンドによる演奏が観客を魅了する。
2nd-3rd Quater間には、ELPの恐怖の頭脳改革(Brain Salad Surgery)のKarn Evil 9: 1st Impression (Part 2だったと思う) 、さらにLed Zeppelinの4枚目のアルバムの1曲目(Black Dog)をバンドマーチで演奏する。70年代初頭ロックを大学時代に聞き込んだYASUには涙がちょちょぎれる演出であった。

チアリーダ(Lady cats)によるダンス・組み体操も(言わずもがな)満喫。