Fireworks

 10/1-10/6は部屋を不在にするため、今日の晩ご飯は冷蔵庫の残りもの(長ネギ、タマネギ、ベーコン、卵・・・)を利用した炒飯。以前購入した中華系チリソースをかけるとどんな料理も”それなり”の味になる。残念ながら、チリソースを入れてしまうと”それなり”以上の味にすることは難しいようだ。
 夕食後に研究室に戻り、デスクワークを行っていると(21:00頃)”・・・ドン・・・ドン・・・”と花火が打ち上がる音が聞こえてきた。外に出てみると、中型の打ち上げ花火がNorthwestern大学のビーチから威勢良く打ち上がっている。こんな夜遅くになんの目的で花火を上げているのだろう、理由が知りたくなりビーチまで近づいている内に花火の打ちあげは終わってしまった。
結局花火を打ち上げた理由は分からず終い。
線香花火にせよ、でっかい花火にせよ、どんな花火も終わりはいつもはなかい・・。
エバンストンは目に見える形で冬に近づきつつある。
最近は通学時に手袋をするようになった。

晴れ・休日・研究室

 今日は久しぶりの良い天気。ミシガン湖畔を歩けばシカゴの摩天楼がすっきりと見渡すことができる。ウィンドブレーカが無くても心地よい気候。絶好の観光日よりであるが、今日は研究室。
おやつの時間に気張らしのミシガン湖畔をちょこっと散策。
 Cook Hall正面のグランドではNUとイリノイ大学女子サッカーの試合が行われていた。YASUが見たときは0-0だったが、終始イリノイ大学の攻撃陣がNUのゴールを脅かしていた。おそらく負けたんじゃないかな。
 下の写真は上から、NUミシガン湖畔から眺めたシカゴ摩天楼、サッカー風景、ミシガン湖畔から眺めた工学部建物群(右端がCook Hall)。


Hailstorm & BIG James

 来週末からカナダ(モントリオール)に出張するため、今週末は実験に勤しむ。2週間ほど前から気温が下がり始め、日中もウインドブレーカが必要かな?という感じである。季節の変わり目なので風邪をひく人もちらほら(Scott etc.)。
シカゴの春秋の特徴か?最近は雨が多い。夕方・明け方に雨がよく降る。
ちなみに昨日はヒョウがふったらしい。残念ながらYASUは実験室にこもっていたため確認できず。Ampikaによると昨日の18時頃にバスに乗っていたところ、バスの上からけたたましい打撃音が聞こえてきたとか。バスから外を見ると5〜10cm程度の氷の塊が落ちていたそうだ。YASUが外に出たのは19時過ぎ。幸運か?不運か?意見が分かれるところである。
下は今日のCook Hall前の写真。今日も雨だった。


余談:ゴールデンウィークにブルースバー(Kingstonmines)に行った時に堪能したバンドのCDが欲しくなり、ホームページを覗いてみたところ、MPG4が無料でダウンロードできるページが追加されていた。
http://www.bigjames.com/ipod.htm
早速ダウンロードして曲を反芻する。おかげでCDは買わなくてもよさそうだ。旧ルームメートのFabianがCDをほしがっていたので、早速URLをメールで教えてあげた。
下の写真はGWにBig Jamesを堪能した際のPhoto。

Bob Chinn's

記事の内容は土曜日(16日)の内容
アメフトを堪能した夜にアメフトを堪能した日本人仲間(日本語話せる仲間:Kuwさん、Kudさん、Susさん)+Wadさん(+Wadさん嫁)とBob Chinn'sというシーフードレストランに行くことになる。
http://sumutoko.com/chicago/eat/restaurantguide/restaurants/bobchins.html
http://www.bobchinns.com/
WadさんはYasuの後輩(同大卒)でもあり、PhD進学と同時に先生がシカゴ大学に栄転するとのことで一緒について来たそうだ。本年無事にPhDを取得し、NUでポスドク生活を送ることとなった。
本日は、Wadさんのシカゴ時代の知り合い(日本人)と一緒に会食をすることとなった。
Bob ChinはシカゴBotanic Gradenの近く(シカゴ郊外Wheeling)にあり、中西部で最も新鮮で美味しいシーフードを出すと有名らしい。詳しくはURL参照。Wadさんの車に乗せて頂き、Wheelingまで40分のドライブを堪能する。

シカゴ大学からはSuzさん、Kawさん(+よめ)、Hayさん+(あともう一夫妻:名前を忘れる)がハイドパークからやってきた。合計12人の大人数だ。
店内に入ると50cm強はあると思われるカニの剥製が僕らをお出迎え。でかい。日本では絶対に見られないスケールに皆さん苦笑い。

剥製並みのカニはめったに水揚げされることは無いらしく、注文したカニはこんな感じ。
あまり大きく見えないのはビールのコップがでかいため。
700gのカニで$70程度。12人でシェアすることを考えるとお得なお値段だ。他にも生オイスター、帆立、お刺身を堪能する。日本で食べる生ガキ(または10年前にボストンで食べた生ガキ)の方新鮮に感じた。レモン・ケチャップで堪能する海鮮類の味は悪くないが、鮮度にはちょっと疑問符が残った。
ちなみに一番始めに出てきたガーリックパンが美味。メインディッシュを堪能する前にビールとガーリックパンでお腹が半分出来上がっていたのが悔やまれる。

シカゴ大の皆さんとはハイドパークの治安のお話、シカゴのスポーツの話し、生活上の話・・・・色々と盛り上がる。なお、シカゴ大の皆さんは近日中にスカイダイビングをしようと合作しているとのこと、最低5人以上の参加者が必要であり、我々にもお呼びがかかる。可能であれば10月中にも宙に舞いたいらしい。日程的には参加可能であるが、高いところはちょっと・・・なので遠慮しようと思う。
10月にはWadさん亭で飲むことも提案される。次回の飲み会が楽しみである。

Wild casts

日本人仲間とNUのアメフト観戦にでかける。NUのアメフトチーム(Wild Cats)はBig 10 Conference (米カレッジフットボールNCAAディビジョン1-Aに属するカンファレンス (conference) のひとつ)に属している。
http://bigten.cstv.com/
昼食をいつも一緒にとるYeongさんの話しによると1996-1997年頃は非常に強く,Big 10 Conferenceで優勝し、Rose Bowlにも出場したとのこと。

Rose Bowl: 米カレッジフットボール最古のボウルゲーム。現在ではボウルチャンピオンシップシリーズに参加する4つのボウルゲームのひとつ。1946年以降はBig Ten Conference優勝校とPac-10 Conference優勝校が対戦するゲームとなっているが、1998年以降はBCSランキングによっては出場校が異なることとなった。

残念ながら最近はBig 10 Conferenceの中位を推移しているらしい。
本日はEastern Michigan大学との対戦であった。
結果は14-6でNUの勝利。
http://nusports.cstv.com/sports/m-footbl/stats/2006-2007/game03.html#GAME.SUM
1st. Quaterの一番始めにNUは早々とタッチダウンを決めて7点を先制する。それからは、しばらく降着状態が続く展開となる。Eastern MichiganのQBのパス回しはNUよりも華麗に見えた。しかし、NUのディフェンス陣はしぶとく、エンドラインぎりぎりでも何とかEastern Michiganの攻撃を防ぎ続けていた。パスが通らないNU陣はフォワードを全面に出したRunでヤードを稼ぎ、3rd Quaterに値千金のタッチダウンを奪い取る。ディフェンス陣の奮闘により、その後は1点も失うことも無く、試合終了を迎える。素人のYASUにはChicago Bearsのオープン戦にも劣らぬ楽しめた一戦であった。

お客さんの入りに関してであるが、home側(YASU達が座った側)の有料席は8割り程度が埋まっていた。Away側は5割り程度の空席が見かけられた。ちなみに学生席(student対象の無料席)は超満員であった。

試合開始前および2nd-3rd Quater間にはWild cats marchingバンドによる演奏が観客を魅了する。
2nd-3rd Quater間には、ELPの恐怖の頭脳改革(Brain Salad Surgery)のKarn Evil 9: 1st Impression (Part 2だったと思う) 、さらにLed Zeppelinの4枚目のアルバムの1曲目(Black Dog)をバンドマーチで演奏する。70年代初頭ロックを大学時代に聞き込んだYASUには涙がちょちょぎれる演出であった。

チアリーダ(Lady cats)によるダンス・組み体操も(言わずもがな)満喫。

Hunan Lunch Plan

 Oさんがイスラエルに帰国してから、しばらく一人で昼ご飯を食べていたが(もしくは日本人のKudさんと一緒)、最近、となりの研究室のYoungさん(韓国)とYulinさん(中国)と昼食にいくようになる。そこでYulinさんからHunan Lunch Planを勧められる。これは、エバンストンの中華料理屋の出前弁当のプランである。
一食4$也。
しかも、当日AM10:00までにインターネット経由で予約すれば、12:00にお弁当をゲットできる。システムを利用するための登録が昨日完了したため、早速、予約する。
http://www.nwucssa.org/cssafood/
本日選択したメニューは以下の通り。
Red-roasted pork & white rice $ Egg Drop
これにもやし野菜炒めが付いている。
(日替わり弁当が3種類あり、その中から選択することができる。)
写真では分かりづらいが半分食しただけでYASUの食欲は満たされるボリュームである。日本人のMurさんも同じお弁当を愛用しており、2日かけて完食しているとのこと。
YASUはお昼に半分食べ、先ほど晩ご飯として残りを頂く。味は・・・正直言って良い。豚の角煮のマイルドな味付け。かき玉汁の濃厚な味。ノリスセンターと自宅での木訥な味付けに慣れたYASUには何でも美味しく感じるのか?

気がかりなのは、white riceがLong grainであることと、若干油が古い?(胃がもたれる)ことか。胃もたれと相談しながら、中華弁当を愛用するか否かを決めたいと思ったYASUであった。

シカゴ大学散策

日本人仲間(日本語話せる仲間)Murさん、Kudさん、Susさんでハイドパークのシカゴ大学を散策する。Purple line, Red lineでState駅(ダウンタウン)まで行き、そこから#6のバスを利用してハイドパークまでたどり着く。#6のバスはLake Shore Driveを通ってダウンタウンから20分足らずで直接ハイドパークまで行けるバスであり、便利で安全である。Tomoと科学産業博物館に行くときにも利用するべきであった。バスはつくば博で活躍した2両連結型だった。

ハイドパーク到着後はNoodle屋さん(名前を忘れる。S.Kenwood Ave.とE.57th通りの交差点付近)でBeef Noodleを堪能する。麺はビーフンである。タイ・ベトナム風味のヌードルであった。味は良し。

シカゴ大学中心部の建築物群は石灰岩からなるゴシックスタイルに統一されており、歴史の深さを漂わせる建物が密集している。NUと比較すると敷地面積が少なく(と思われる)、NUに慣れているYASUにとってはちょっぴり閉塞感を感じさせるキャンパスである。

キャンパスでは、Oriental institute MuseumやDavid & Alfred Smart Museum of Artに立ち寄る。Oriental institute Museumにはエジプト、ペルシャアッシリア等の中東地域の考古学資料が沢山所蔵されていた。世界史には疎いYASUには難解な博物館であった。写真はハンムラビ法典のレプリカ。
http://oi.uchicago.edu/OI/default.html

David & Alfred Smart Museum of Artでは、ポーランド現代アート特集展示が行われていた。
http://smartmuseum.uchicago.edu/